2021年04月20日

ポータブル電源のDCポートの活用

ポータブル電源には、ACポート、DCポート、USBポートが通常用意されている。
使用する機器によって、つなぐポートがきまっているが、ACアタプターを介してDCに変換して使用している機器は、DCポートを有効活用することで、電力の消費を抑えることができる。
ポータブル電源は、電池からDC出力するのが効率が良い。AC出力するには波形変換するために電力を消費してします。
例えば、デジタルカメラに電力供給するアダプタがACアダプター経由で、カメラに接続している場合、カメラに電力供給するためにACからDCに変換がかかっている。この変換作業に電力を消費してしまう。
AC出力経由では14Wの消費電力であったが、シガーソケット経由では6Wであった。
つまり、2倍以上の消費電力がちがっている、1時間しか持たないのが2時間持つということである。
デジタル機器は普通DCでの電力で動作しているので、ポータブル電源を使用する際は、AC経由でなくDCで使用できないかを検討する価値がある。



タグ:電池
posted by デジテク at 13:35| Comment(0) | その他
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